レノビーゴでフッ素症になることはある?

レノビーゴの副作用を調べてみると、フッ素症になるリスクが高いという意見があります
せっかく虫歯予防のためにレノビーゴを使っているのに、フッ素症になってしまったら本末転倒ですね。

だけどこれはあくまでもレノビーゴの副作用についての一説ですから、本当にレノビーゴでフッ素症になるのかしっかり確認してみましょう。

フッ素はフッ素症(斑状歯)を引き起こす

フッ素を過剰摂取すると、歯に白い斑点ができたり重度の場合は茶色いシミができてしまうことがあります
この症状が現れた歯はフッ素症(斑状歯)と呼ばれています。

フッ素症というのは、歯のエナメル質が変性してしまった状態なので、歯磨きをしてもホワイトニングをしても治りません。
フッ素の過剰摂取をやめれば重症化は防げるものの、元の白い歯には戻せないのです

 

ただし、フッ素症は歯の石灰化が始まる生後6ヶ月から5歳までの間に発症するものです。
この時期に大量のフッ素を慢性的に摂取すると発症することがありますが、5歳以降にはほぼ起こらないと考えて大丈夫です。

レノビーゴでフッ素症になる?

低年齢の時からレノビーゴを使ってしまうと、フッ素症のリスクがある年齢がかぶってしまっているので不安になるかもしれませんね。
確かにレノビーゴの有効成分はフッ素です。

だけど、フッ素症の発症リスクはフッ素の1日の上限量を超えない限りありません
1日の上限量は年齢や体重によって違うのですが、基本的に体重の1割と言われています。

 

例えば10kgの子供なら1g以上摂取すると何らかの弊害が出る恐れがあるのですが、レノビーゴの配合量は100ppmなので、1g使ったとしても0.01gしか摂取していないことになります。
10日間使い続けても0.1gしかフッ素を摂取しないのですから、レノビーゴでフッ素症になることはありません

フッ素症にならないためにはレノビーゴを使わない方が良い?

確かに、レノビーゴを使わなければフッ素症にはならないかもしれません。
だけどフッ素が配合されているのは歯磨き粉も同じです。

というより、歯磨き粉の方がフッ素の含有量が多いですし、歯磨きの時に唾液が分泌されることで飲み込んでしまう確率も高くなります。
フッ素症を防ぐためにレノビーゴを使わないとしても、他のデンタルケアアイテムからフッ素を摂取してしまうのです。

 

レノビーゴには発泡剤などが入っていないので、歯磨き粉より唾液の分泌量は少ないです。
つまりレノビーゴより普通の歯磨き粉の方がフッ素を慢性的に摂取しやすいのですから、フッ素症予防のためにレノビーゴを使わないというのは意味がないのですね。

いずれにしても、レノビーゴの副作用でフッ素症が出たという例は近年ではありません。
虫歯になりやすい子供の頃から使ってあげるのが正解です。